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     2024/05/08 (Wed)


「食べ物をそまつにしてはいけません。だから、給食は残さずに食べましょう。」と教えている教師は多いのだろうと思います。
   

こんな風に指導するのは、当たり前のことだと思います。


しかし、生徒が給食を残したからといって怒ったり、食べるまで居残りさせたり、罰をあたえてしまう教師がいるようなのです。

それも、かなりの数にのぼるようです。

当の教師達は、「正しい指導」だと思っているのでしょう。



けれど、この指導をするには前提条件があるはずなのです。

それは、「生徒自身が、自分で食べることが出来る量を取り分け、盛り付けする」ということです。




小学生ぐらいであれば、「男の子と女の子、体の大きい子と小さい子、誕生日が4月の子と3月の子、体調の良い日と悪い日」といった違いで食事の量がかなり違ってくるはずです。

その差を考慮に入れずに、全員を同じように盛り付けしてしまうシステムでは「残す子と、足りない子が必ず出来てしまうシステム」になってしまいます。



つまり、教師自身が「残す子」を作り出しておきながら、片方では、「残さずに食べなさい」というマッチポンプの体制にしてしまっているのです。



この場合、残してしまった責任は子供には無いはずです。

それなのに、子供にとって楽しい食事の時間になるはずが、怒られたり、罰をあたえられたりするなんて言語道断です。



しかし、自分で盛り付けた分量であれば、「責任を持って全部たべないといけないんだよ」と指導できます。

なぜなら、「なぜ食べられない量を盛り付けしたんだ?」となるからです。



ぜひ、教師や給食の担当者の方は、残さず食べなさいと指導する前に、残す子が出ないシステムを構築するように考えてみて下さい。


これは家庭でもいえることだと思います、母親が作りたいだけ作っておいて「残さずに・・・・」と言っても、子供は本当の意味での「もったいない」を学ぶことはできないでしょう。


作ってくれる人や農家への感謝の気持ちも持てないのではないでしょうか?


本当は、少し足りないぐらいの方が感謝の気持ちが込み上げてくるのだと思うのですが・・・



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