子供に数字を教えていて疑問に思うことがありました。
このエントリーのタイトルにあるように、数字の「4」を「ヨン」と読むのか「シ」と読むのかです。
私は子供に、「いち、にい、さん、し、・・・」と教えていました。
しかし保育所で習ってきたのか、息子は「いち、にい、さん、よん、・・・・」と数えていたのです。
このまま放置しておこうとも思ったのですが、気になったので調べてみました。
・ 数字の「4」の読み方には、「シ」、「ヨ」、「ヨン」の三つの読み方がある。
・ 現代語では、原則として「ヨン」と読むのが基本。
・ 数字がランダムに表示される時に、数字の「4」は必ず「ヨン・ヨ」と読み、「シ」とは読まない(電話番号、郵便番号、番地、年号)
・ 単位や助数詞が付いている場合も「ヨン・ヨ」と読む(~メートル、~階、~組)
・ 慣用表現や熟語などでは、「シ」と読む場合が多い(四苦八苦、四面楚歌)
ですから基本的には、「1234」を読む時は「いち、にい、さん、よん、・・・」と読みます。
しかし「1234・・・・」を読む場合、普通の人は、まとまった慣用表現として認識することが多いので「いち、にい、さん、し・・・」と読むのです。
「1234・・・・」が慣用表現なのかという疑問が出てくるのですが、「1243」を読む時に「いち、にい、し、さん」とは読まないことから理解できるかと思われます。
「54321」と逆から数える場合は、「シ」ではなく「ヨン」と読むことから、カウントダウンは慣用表現ではなく、数字の集合体として、我々は認識しているみたいです。
息子が大きくなって、「どうして?」と聞いてきたら教えてやりたいと思います。
どうでしょうか?
皆さんは「ヨン」と「シ」の使い分けは、不思議に思ったことはありませんでしたか?
もしかして、私だけ・・・・?
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