「 ゆきのぺんきやさんは
おそらから ちらちら
おやねも かきねも ごもんも みんな
まっしろく まっしろく そめにくる 」
この「雪のペンキ屋さん」という表現なんて、今までの人生で一度も思いついたことはありません。
30年以上も雪国に住んでいるのに・・・・・・。
負けた感じがします、挫折感のようにも感じます。
子供を育てる上で、こんな風に感じることがムチャクチャ多くなりました。
絵本の内容、挿絵、セリフ・・・・、本当にすばらしい表現が星の数ほどあります。
その中でも、実際に子供に言っちゃえるような表現を一つご紹介します。
記憶がさだかではありませんが、ヒュー・グラントの映画でアバウト・ア・ボーイという作品だったと思います。
このなかでのひとコマです。
Aの子役 「コーヒー牛乳って、どうやって作るの?」
Bの子役 「牛にコーヒーをいっぱい飲ませて振り回したら、おっぱいからコーヒー牛乳が出てくるのよ!」
どうでしょうか?
わたしなら・・・「コーヒーと牛乳をまぜるんだよ」と答えてしまうでしょう。
こんな答えは、小学生になってから覚えても遅くはないんですよね!
息子が幼いうちは、なるべく夢のあることを話してあげたいものですね!
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