とりあえず、記事の内容です。
“1日約400万件、計約22億件の迷惑メールを送信。受信者が利用登録をすると、サイトを運営する広告主から手数料約2000円が入る仕組みで、計約2000万円の利益を得た。海外旅行や車購入に使ったという。
同容疑者は「自分で事業をやりたいと思い、ネットで調べて始めた。捕まるとは思わなかった」と話しているという。
調べによると、椎名容疑者は昨年11月13日、送信元アドレスを偽った上で、不特定の人のパソコンに、異性紹介や競馬予想のサイトを宣伝する「待ち合わせはコチラから」「勝てる馬券の情報をお伝えします」などの内容のメールを送信した疑い。
同容疑者はネットで購入した特殊ソフトを使用。「送信元が分からず苦情が来ないように」として、受信者に架空のアドレスを表示して、メールを大量送信した。送信先は、アドレス情報の販売サイトから約80万件を買ったという。 ”
これって特定電子メール適正化法違反が問題なので逮捕されたんですよね?
約2000万円の利益を得た方法は違法ではないということなんですかね?
さらに疑問なのは、不特定の人のパソコンに届くような異性紹介や競馬予想のサイトを宣伝する「待ち合わせはコチラから」「勝てる馬券の情報をお伝えします」などの内容のメールをクリックしたうえに登録までしちゃったり、課金に対してお金を支払ったりする人がいるってことですよ。
私は迷惑メールはフィルタリングしていますし、仮にすり抜けて来たとしても無視してしまいます。
それが常識だと思っていました。
しかし、全員が私と同じ行動であったなら、この男性は2000万円の利益を手にすることはできなかったはずです。
ここで心配になってくるのが子供たちのネットリテラシーです。
私が常識と思っていることは、きちんと教えないと「子供たちにとっての常識」にはならないんですね。
これからの、ありとあらゆる常識を再点検して、子供に伝える努力と工夫をしようと心に誓ってしまいました。